🔵【1分動画でパッとわかる!】植物由来の素材は、どこまで設計できるか|『Cosmetic Science』10月号 発行のお知らせ
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●2026年10月号の特集テーマ
植物由来成分の素材設計と
皮膚機能への応用
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今月号の3つの読みどころ
特集論文を貫く3つの視点で、8本の論文をコンパクトに俯瞰
テーマ① 何から生むか ─ 未利用・地域資源の価値化
ブドウの副梢、レモングラスの葉、世界農業遺産の藍。捨てられてきた部位や地域の作物を、塗る素材として、また内服美容の候補として評価します。
テーマ② どう設計するか ─ 栽培・抽出・高純度化
同じ植物でも、つくり方で中身が変わります。CO2を循環させる植物工場と蒸す前処理、水系でのスモールRNA抽出、超臨界CO2による高純度化。つくり方が成分組成と働きを左右します。
テーマ③ 肌にどう効くか ─ バリアと老化への作用
慢性ストレスで弱る皮膚バリアにはレイシエキスを、加齢や栄養不足で乱れる皮膚には天然ペプチドを。素材が肌のどこに働くかを、機構から示します。
2026年10月号 特集論文テーマ別一覧
全8本を3つのテーマ別に整理してご紹介
テーマ① 何から生むか──未利用・地域資源の価値化
老化細胞とゼブラフィッシュを用いたレモングラス葉抽出物の抗老化作用の探索
深田一剛 ほか(ロート製薬 基盤技術研究部/三重大学ゼブラフィッシュリサーチセンター/三重大学大学院地域イノベーション学研究科/三重大学大学院生物資源学研究科/三重大学大学院医学系研究科 統合薬理学)
内服美容素材の候補。未利用のレモングラス葉が、細胞とゼブラフィッシュで老化指標を低下。
世界農業遺産認定地域「にし阿波」産 藍の化粧品応用─藍水抽出液による美白製品の差別化─
砂田優衣(ナガセヴィータ パーソナルヘルスケア製品部)
世界農業遺産の藍の水抽出液。細胞試験で、ビタミンC誘導体との併用でメラニン抑制の増強を示唆。
テーマ② どう設計するか──栽培・抽出・高純度化
SMART GARDENを活用した高純度ローズマリーエキスの開発と機能発現要因の解析
茅窪大輔(花王 バイオ・マテリアルサイエンス研究所)
回収したCO2で育て、蒸して加工。ヒト試験で、冬場に角層の重層剥離が増えるのを抑えた。
Laurine Bergeron ほか(Ashland Specialties France/Ashland Japan Ltd.)
水系のPSR™抽出でスモールRNAまで回収。バラ抽出物が培養細胞・皮膚片で老化指標を改善。
高純度バクチオールの品質設計と肌機能への応用─超臨界CO2抽出による高純度化と乾燥小ジワへのアプローチ─
那波慶彦(一丸ファルコス 開発部)
超臨界CO2抽出で純度99.0%以上。少人数のヒト試験で、乾燥下の角層水分量を維持。
テーマ③ 肌にどう効くか──バリアと老化への作用
Mélanie Coirier ほか(SILAB Marketing & Communication department/SILAB Research department/SILAB Chief Executive Officer)
クランベリーの搾りかすとコメ由来のペプチド。培養細胞で加齢に伴い乱れた皮膚恒常性の遺伝子の81%を正常化、栄養欠乏の再構築皮膚を回復。
INTERVIEW / 今号の取材企画
今号のスポット企画。ロレアルのヘア・ロンジェビティ研究と、化粧品分野が初めて課題となったNEDO Challengeを取材しました
ロレアル / Reading the Future/Viva Technology 2026 第2回
〈Cosmetic Science エグゼクティブライター 秋山 ゆかり〉
「ロレアルが挑むヘア・ロンジェビティ─“補修”から“予測”へ変わる毛髪研究」
一度傷んだ毛髪は、生体内で修復されない。23カ国・7,500人以上の毛髪解析から生まれた髪質分類を起点に、「評価→診断→予測→介入→実装」を1つのシステムへ再設計する現場に迫ります。(p.94〜)
NEDO / interview NEDO Challengeを追う 第2回
〈NEDOバイオ・材料部、博士(エネルギー科学)兼 産総研研究支援アドバイザー(産学官来所者制度) 梶原 佑太 氏〉
「懸賞金の先へと繋ぐ伴走支援という価値」
初めて化粧品分野が課題に設定されたNEDO Challenge。総額最大2.5億円の懸賞金に加え、応募前から最終審査まで応募者を支える“非金銭的支援”の設計と、NEDOが期待する応募像を聞きました。(p.98〜)
編集部 PICK UP!
特集論文のほかに、毎号おすすめの連載情報をお届け
連載 / 化粧品規制 information
〈アジア各国の規制の現状と対策〉
「中国NMPAにおける化粧品原料規制の実務と最新動向」
中国の化粧品原料は「既存原料」と「新原料」で管理制度が異なる。制度の概要とNMPAの最近の公示から、中国市場の方向性と日本企業のビジネスチャンスを読み解きます。
連載 / 化粧品知財の戦略地図
〈研究開発の強みを事業競争力へ転換する〉
「化粧品の商標戦略(1)商標・取得編」
―ブランド価値を創り・守る知財活用―
名称・ロゴから容器の形まで。商標で守れる範囲と、効能を示す語を商標にするときの限界を、判例から読み解きます。
連載 / 化粧品エビデンスの源泉
〈実験手技・装置ガイド〉
「培養細胞の遺伝子発現解析による有効性評価(前編)」
今号の特集論文でも使われている遺伝子発現解析。本号ではRNA抽出とPCRの原理を、次号でリアルタイムPCR法を解説します。
▼ 今号のその他の連載
GLOBAL BEAUTY INSIGHT〈グローバルな美容&コスメの最新トレンド〉
次世代UV素材と植物由来成分が拓く予防的スキンケアの可能性 ― サンケア市場から見る新たな価値提案 ―(p.102〜)
クローズアップ Cosme industry〈日本の化粧品産業の注目動向と今後〉
化粧品分野における産学連携に関する一考察(p.106〜)
K-Beauty 躍進の背景を探る〈韓国コスメの競争力の源泉とグローバル展開〉
K-Beautyの競争力を支える大手OEM/ODM企業のR&D事例(p.110〜)
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